皮膚感覚・・・タッチをする。
人間にとって大事な感覚です。
皮膚感覚は生き物に備わった本能的な感性ですよね。
私たちの五感のうち、
生まれてきたとき、主に発達させるのがこのタッチなのです。
生まれたとき、すぐには目は見えませんが、
触れることを通して母親が誰かを感じ取ります。
きっと、私もあなたもそうしてきたはずです。
直接、なにかに触れることで、
厚さ、薄さ、そして形状を感じてきました。
皮膚はとても柔軟性に富み、
臓器の中で最も繊細な感覚を持っています。
人と人のコミュニケーションの手段でもあります。
脳にある運動中枢の3分の1は手のために使われています。
両手と両指は特に、身体の他のどの部分と比較しても、
はるかに多い神経細胞で脳とつながっています。
そう、手と脳は密接につながっているのですよ!
その手を使って様々なものに触れてみる。
深く意味があることなのですよね。
仲間同士ハイタッチ♪をするだけでも元気になったり、悩みが吹っ飛んだりします。
握手をして信頼関係を築くこともあります。
仲直りをしたりするのもそうですね。相手の皮膚にタッチをします。
手はスキンシップの入り口なのですね。
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