アメブロにも書いた記事ですが、
皆さん、自分の動きをチェックするために、
動画を撮影してチェックすることは多々あると思います。
その方が安心ですしね。
しかしながら、その動画チェック、いいことばかりではなく、
注意点、副作用もあるのです。
動画チェックの長所。
・フォームや姿勢の確認や修正点が客観的に自分の目で確認できるので、修正しやすい。
・角度や傾斜などもチェックしやすい。
動画チェックの欠点。
・目に見える理想の形と自分の身体の中の状態は必ずしも一致しないこともある。
すなわち、一部の修正点があったとして、それを改善させようと試みたとしても、
その人の筋肉の状態や柔軟性や骨の骨格配列に合わない修正ならば、
いくら表面的によく見えたとしても、その人の身体には合わないかもしれない・・・。
そうなんです。
その人独自の身体、独自の動作というのがあるので(それがその人の持ち味と)、
むやみやたらに一部改善をしても、他の身体の部位が反発を起こして
しっくりいかないこともあるどころか、その人の持ち味を消してしまうことにもなりかねない。ということもあるのです。
これはもったいない。
今のあなたの身体とスキルにあった動きというのがあるのです。
動画もときにはいいけれど、
頼りきると紋切り型の表現になってしまいます。
私自身にも言い聞かせて気をつけてまいります。
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