強い眠気を払うには1分~5分目を閉じるといい。
強い眠気を感じてしまうとき、短時間の仮眠をとることで、
脳をスッキリさせることができることはご存知かと思われます。
体内時計のリズムからすると、起床から8時間後と15時間後に眠気のピークがやってくるそう。この眠気を防ぐには、起床から6時間後に5分間(時間がなければ1分でも)目を閉じること。
ちょうどこれから脳の働きが活発になるというタイミングで眠気が出てくるのだそう。
…ということは、食べ物を摂取してエネルギー補給した後とか、眠くなるのは脳の働きが活発になってくる前兆なのでしょうか。
そこで眠りに入って勿体ないことになってしまわないよう、
眠気がやってくる前に目を閉じて、眠気をあらかじめ解消しておくといいのです。
※起床から6時間後に5分間(時間がなければ1分でも)目を閉じる。
もちろん、目を閉じるだけではなく、少しの昼寝や仮眠でも効き目あります。
その場合の注意点ですが、うっかりと深い睡眠に入らないよう、短時間の仮眠にとどめるようにしてください。
仮眠する場合、年齢により睡眠リズムが異なるため、
10代では10〜15分、
20代〜55歳くらいまでは15〜20分、
それ以上では30分程度が目安です。
昼寝の習慣がないという場合は、先述したように、
目を閉じて安静にしているだけでも、眠気の解消に効果的ということです。
<参考文献>
『睡眠専門医が教える!一瞬で眠りにつく方法』 坪田聡 著 (宝島社)
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