骨盤を立てるとは、骨盤を正しい位置に戻すこと です。
骨盤が正しい位置(ニュートラルポジション)に立ってないと、
美しく動けませんし、粗い表現しかできなくなります。
テンポも乱れてタイムも悪くなりがちです。
これは修正したいところ。
健康面からも、 骨盤の位置や角度が傾いていたり歪んでいると、
各関節に負担がかかり、頭痛、肩こり、腰痛、股関節痛、膝痛、足首痛などの原因になるようです。
【壁を使った骨盤の位置チェック&修正エクササイズ】
①壁にもたれかかって立つ、背中とお尻を壁につける。
②胃の裏辺りに隙間ができる。
※お腹を引っ込めて骨盤を後ろに傾けると、隙間がなくなります。
③次にお尻を突き出して骨盤を前に傾けると、隙間が広くなります。
④これを何度か繰り返し、骨盤の動きを体感できるようにする。
⑤骨盤が立つとは、骨盤の位置に手のひらが1枚入る状態です。
要するに、
自分の体重を股関節と土踏まずで自覚すること、感じることができる状態のこと。
これが骨盤が立った状態です。
機敏に優美に活動するためにも、
この状態を身体に染みこませましょう!
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