私は全くの下戸でありまして、残念ながらお酒には縁がないのですが、
お酒にまつわるお話を少し…。
「酒は百薬の長」といわれる理由
お酒はリラックス効果、ストレス解消、コミュニケーションを円滑に進める役目など、
様々な長所があり、「酒は百薬の長」という言葉もよく聞く文言です。
「まったく飲まない人よりも、適量飲む人の方が長生き」という研究報告が数々あります。
けれど、アルコール耐性や年齢、健康状態によって適量は異なります。
また、お酒を飲めば必ず死亡率が下がるわけではありません。
<各種・お酒の長所>
ワインにはさまざまなポリフェノールが含まれ、抗酸化力が高いことが知られている。
日本酒はアミノ酸やビタミンが豊富で、シミの元になるメラニン色素の生成を抑えるという働きがある。
ビールには葉酸や、カルシウムなどが含まれ、整腸作用や鉄分吸収促進作用がある。
すなわち、適量ならば、健康や美容効果が期待できるのですね。
ただし注意すべきなのは、いずれの効果も「適量飲酒」が前提であるということです。
とくに女性!
女性は男性より体脂肪の割合が高く、そのため、血中アルコール濃度が高くなりやすいことや、女性ホルモンがアルコールの分解を抑える作用があるため、
男性より少ない量でもアルコールの影響を受けやすいのです。
特に私のように、お酒が飲めない人が無理に飲むのは避けたいものです。
お酒が飲めない&お酒が弱い人は、
アルコールが代謝されてできる「アセトアルデヒド」という毒性の強い物質を分解する酵素の働きが弱いため、アセトアルデヒドの影響を強く受けてしまうのです。
ので、絶対に無理は禁物です。
この酵素の働きは生まれつきなのだそうで、
お酒を飲む回数や量を増やしても、酵素の働きが強くなることはありません。
このタイプの人が無理をして飲むと体調を崩してしまい、
様々な疾患の原因となるため、くれぐれも、無理は禁物です。
大人として、お酒が普通に飲める人をうらやましいと常々思っているのですが…
こればかりは生まれつきなので仕方がないですね。
ビールを飲みに行くような機会が増えると思います。
皆様、限界以上に飲み過ぎないようにしましょう♪
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