最近では、医療機関でも患者さんの背中を撫でたり、手をつないだりするようなスキンシップでのコミュニケーション「タッチングケア」を行う医療機関が多くあります。
相手に触れることで、痛みやストレスを軽減できるということですね。
実際、人と触れ合うことでだいぶ心が癒されます。
そうすると痛みも不思議と治まってくることがあります。
これまでもスキンシップの重要さを至る所で述べていますが、
もし、そのスキンシップの対象になる人やペットがいないとき、
そして、ダンスを踊る習慣がないときには、
抱き枕やぬいぐるみを抱いたり、
自分の肌を自分でなでたり、自分をハグすることでも、オキシトシンは分泌されます。
傍に誰もいないときには、自らを抱きしめてあげたり、頭を撫でてあげるといいのです。
別に変なことではありません。
人はそれぞれいろいろな生活を抱えていきています。
心が痛んでしまっているときや、どうしようもない不安感に襲われたときなどは、
自分の身体を自分で大事に扱うといいのです。
撫でてあげるといいのです。
どうぞご自分のことを大切にしてください。
これならいつでもどこでも実行できますよね。
Comments