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執筆者の写真チーコ

ヘッドホン難聴にお気をつけください。

ヘッドホン難聴とは?


ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)は、じわじわと進行し、初期には難聴を自覚しにくいことが特徴です。

他の症状として、耳閉感(耳が詰まった感じ)や耳鳴りを伴う場合もあります。

重症化する前に、そのような耳の違和感に気づいたら早めに受診することが大切です。

ヘッドホンやイヤホンなどは移動中でも気兼ねなく音楽を聴き、楽しめます。 しかし、音量や時間が適切ではない場合、難聴につながることがあります。 2019年に世界保健機関(WHO)からも、スマートフォンや音楽プレイヤーなどで大音量の音楽を聴く人々が増加し、聴覚障害のリスクが高まっていると発表されています。

◆どのくらいの音量や時間が難聴につながるのか?

80dB(デシベル)以上の音を40時間以上(1週間あたり)聴き続けると、難聴のリスクが高まると言われます。 120dB→飛行機のエンジンや近くでの落雷 100dB→地下鉄構内やガード下で電車が通るとき 80dB→救急車のサイレンや走行中の電車内 また、100dB以上の音を聞き続けた場合は、突発的な難聴になることもあります。 必要以上の音量になっていないか?注意が必要です。 先述したように、イヤホン難聴の多くはじわじわと進行していくため、気付いたときには症状が悪化している……といったことがあります。 少しでも違和感があればすぐに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。 ◆ヘッドホン難聴の予防と対策 ■イヤホンやヘッドホンを使用する際は音漏れがしない程度の音量に抑える。 ■使用は1時間以内にし、長時間連続して使用する場合は定期的に耳を休ませる。 ■ノイズキャンセリング機能搭載のものや遮音性の高いものを選ぶ。 (=外部の騒音を遮断することで、音量を必要以上に上げる必要がなくなる。)

※「音量」と「時間」はイヤホン難聴と大きく関係しているため、特に注意して気をつけましょう。


普通の音量であっても1時間聴いたら耳を休めてあげるといいですね。

日々、健やかに___。

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