健康寿命について
~チーコのアメブロ記事より~
内容がいいので、ここにも記述しておきます。
最近ではよく「健康寿命」という言葉を聞くようになりましたね。
◆健康寿命とは?
健康寿命とは、介護を受けたり寝たきりになったりせずに、自分の意思で身体を動かし、自立した生活を送ることができる期間を指します。 世界的にも平均寿命が長いことで知られる日本ですが、残念なことに、健康寿命は短い傾向にあるようです。
数値で表すと、病院等に入っている高齢者のなかで「寝たきり」の人の割合はアメリカが7%、スウェーデンが4%であったのに対して、日本は48%もありました。
結果、日本人は他の国に比べて自分の意思で身体を動かすことができる「健康寿命が短い」というショッキングな事実が見えてきます。
日本人の健康寿命と平均寿命の差は10歳前後あるようです。そのため、多くの方が医療機関や家族の手助けを10年は必要としていることになります。
10年も不自由な生活を強いられるというのも辛いものですよね。
これらは生活習慣と関連深いようです。
◆欧米と日本では生活習慣のどこに大きな差があるのか? そのカギを握るのが運動習慣=フィットネスへの参加だといわれています。
国民のフィットネス参加率を比較した場合、アメリカでは20%に対して、日本の参加率ははずか3%程度しかありません。
食事や生活様式が欧米化しているにもかかわらず、フィットネスにおいては大きな差があるのです。
◆健康寿命を延ばす
健康寿命を延ばすためには、「健康寿命と平均寿命との差」をできるだけ少なくすることが大切です。
身体を動かすことは人生を豊かに幸せに過ごすということ。 誰かの手を借りないと自由に動くことができない人生は厳しいものです。
自分らしく、しっかりと生きるためにもフィットネスへの意識がとても大事なのです。
まずは出来る範囲で構いません。
身体を動かすこと、動かせる喜び・・・もっと自分の身体に興味を持ってみましょうか。
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