老化の原因のひとつが糖化です。
活性酸素による酸化が「体のサビ」と言われるのに対して、糖化は「体のコゲ」とも呼ばれています。
老化は酸化だけでなく「糖化」もその原因です。
●食べ物から体内に入るAGEsのケース
AGEsを含む食べ物は案外多く身近にあります。
特に動物性脂肪食品を焼いたり揚げる調理方法の料理に多く含まれています。
例・・・唐揚げ、フライドポテト、パンケーキなど。
例えば、ホットケーキを作るときに、こんがりと焼けて褐色になっていくのも糖化の一例。ホットケーキに含まれる「砂糖」が、卵や牛乳などの「たんぱく質」と結びついて変性しているのです。
また、人工甘味料の入った飲料水やお菓子は、急速にAGEsをつくってしまうので
過剰な摂取は避けましょう。
●体内でつくられてしまうケース
血糖値が高いほど、身体の中で糖とタンパク質が結びついて多くのAGEsが発生してしまいます。
血糖値を下げる運動(ダンス・ウォーキング・軽めのジョギング)などを積極的に取り入れていきましょう!
糖分は、人間が生きていくための重要な栄養素です。
そのため、糖分の摂取は生きていくためには必要なものです。
そこでポイントとなるのは、急激に血糖値を上げない食品を選ぶことです。
また、運動直後に糖分を多く含む飲み物を摂ると、急激に血糖値が上がってしまいます。
そしてインスリンが分泌され、エネルギーが皮下脂肪や内臓脂肪に変わりやすくなります。
運動直後の水分は、糖分をあまり多く含まないものを選びましょうネ。
AGEsはなぜいけないのか?
AGEsはタンパク質と糖が加熱されるとできる物質で、
肌のシワやくすみ、シミなどの肌の老化や脳の老化だけでなく、認知症の引き金となることもあります。
AGEsの蓄積場所によっては脳梗塞や心筋梗塞などの脳血管障害、白内障、骨粗鬆症など、
多くの病気の原因となることが知られています。
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