記憶を定着させたいならばよく眠るといい。
記憶力を上げたい人こそよく眠りましょう!
表題の通りで、これは科学的な脳のメカニズムに基づいているのです。
睡眠は、身体の成長に大切な要素であり、記憶・学習などの脳機能に重要な役割を持ちます。
そして、眠ることにより、記憶は整理され、記憶の定着が起きるということが科学的に明らかになっています。
米心理学誌「Psychology Today」のライター、Faith Byrnie氏によると、
記憶を担う海馬のニューロン(神経細胞)の働きが活発になるのは、私たちが眠っている間だということ。
まさに「記憶を定着させたいならばよく眠るといい。」ということです。
脳が記憶の編集や仕分け、バックアップ作業を行っているのは、睡眠中なのです。
なんか納得できる話でもあります。
無駄で雑多な情報というものは世の中に溢れかえっています。
そこで、寝ることにより記憶したいこと以外の余計な情報を入れないようシャットアウトすることができ、記憶定着の混乱を避けることができるのだそう。
逆にいうとよい睡眠がとれていないと、記憶の効果は上がりません。
つまり、記憶力を高めたいなら、睡眠にこだわったほうがいいということなのです。
よい眠りを!
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