top of page
  • 執筆者の写真チーコ

叱咤激励の難しさ

私は13年前に大病、乳がんに襲撃されましたが、

そこから長らくの投薬治療を終え、寛解し、

今は再発もせず、そんなことはなかったかのように、

元気があり余った健康体で暮らしております。


そういうことですが、これも自分ひとりでは闘えませんでした。


周りの人々の激励や励ましがあったからこそ、

「絶対にあきらめない!」「負けるもんか!」

と顔を上げ、苦しくても全力で闘うことができました。


今、元気で暮らしているのも、あのときに”あきらめなかったから”です。

周りの人たちの激励のおかげでもあります。


だからこそ、

道半ばで挫折してしまう人や、途中で投げ出す人をみると、

ついつい余計なことかもしれませんが、叱咤激励してしまうのです。

やらなきゃいいのに、本能でやってしまうところがあります。


が、言われた方は・・・

ストレートに受け取ってくれる人、受け取らない人、

それが響く人、響かずに反発を覚えられてしまう人、様々です。

様々な思考を持つ人がいます。


”あきらめないこと”の崇高さを身をもって経験、

また、命をもって味わっているからこそなのかもしれません。

私はあきらめなかったからこそガンの襲撃に打ち克ち、乗り越えられたのですが、

その経験が強烈すぎるのかな。


私も年齢を重ねて、ただ今は叱咤激励を誰かに展開する機会が増えました。

されど、いつも叱咤激励の難しさをつくづく思います。



反発されるのがわかっていて、

言い訳ばかりしている人や、誰かのせい、他責の人を見過ごせず、

言わなきゃいいのに&後で逆恨みされるかもしれないのに、

放っておけず、ついつい何か言ってしまう自分自身の不器用さに苦笑する次第です。



閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page