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  • 執筆者の写真チーコ

小指と薬指を使いこなす

華麗に艶やかに、麗しい動作を身に着けたい・・・

舞踊者なら尚更のこと、舞踊者でなくともそう願う人は多いと思います。


ときに舞台上では顔よりも手の所作が目立ってしまうことがあります。

皆さまにも経験あると思います。意外と目にいくものですよね?


それは、動きの先端にあるものには視線が行くからです。

これは理屈ではなく、生きものが本来もっている動物的な本能ですね。

さて、

あなたの小指と薬指はどうなっていますか?

まず、小指と薬指は固まっていませんか?

ちゃんと活躍させていますか?

動きの先端・・・つまり指先は人々の視線が集まりやすい部位です。

ほとんどの方は日常生活では親指/人差し指/中指はよく使っております。

が、小指や薬指はあまり意識していないことが多く、

他の指に比べて柔軟性や表現力が乏しい場合が多いです。

そう、逆説となりますが、

小指と薬指をスマートに動かすことができれば、

全体的な動きも洗練されてきます。

簡単に指回し運動をしてみたり、

パソコンのキーボードを叩くときやスマホを扱うときに、

あえて小指や薬指を使ってみるということでもいいです。

とにかく意識して使ってみましょう!

意識して使うようにすると、やがて日常の所作に変化が出てくると思われます。




指の動きは脳の働きにも直結しています。

1本1本の指先にも気を配るようにすると、

脳も活性化し、あらゆる感性も磨かれ、洗練されていきます。

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